恩田陸 『木洩れ日に泳ぐ魚』
南向き翻訳事務所スタッフ、まなフランシスです。
最近恩田陸の『木洩れ日に泳ぐ魚』を読みました。
内容はとてもよかったです。
読者を惹きつける方法が恩田陸にはあると思います。
「次は?何が起こるの?最後は???」
その、人間には大事な感情を起こさせる要素が恩田陸の本にはたっぷり魔法の粉のようにふりかかっています。
そしてね、人間らしさが登場人物全員にあるんです。
人間らしい感情。
決して、作られた、ただただ美しい人間ではない。
その、憂い、悲しみ、登場人物自身が感じる自分、相手の醜さ。
そういう要素があるから人間の深み、美しさは増すのだと思います。
だから、恩田陸の本はキラッキラ輝いているのです。
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