2007/12/20 木曜日

球形の季節

Filed under: 日本語, — manna @ 16:08:33

またまた恩田陸の作品です。

『球形の季節』不思議な題名ですよね。

これは、ミステリーではなく学園のモダンホラー。

『六番目の小夜子』なら知っている人も多いのではないでしょうか?

これに似ている部分が多いです。

ある東北の地域で学生の間で噂がはやるところから物語が始まる。

内容は様々だけれどキーワードは

「エンドウさん」

「5月17日」

「宇宙人」

「迎えが来る」

「殺される」

「連れて行かれる」

などなど。

これらの、言葉が入った噂が流れる。

この噂の出所を突き止めようとした男女4人。

しかし、噂の真相を突き止める前に5月17日に遠藤志穂が行方不明に。

そして、新たな噂が流れた。

今度は「サトウさん」「7月14日」がキーワード。

そして・・・

7月14日に体育教師に道に突き飛ばされた佐藤保が車にひかれた。

謎を探るべく4人はその地域の高校でアンケートを実施。

噂の内容は?

誰から噂を聞いたのか?

誰に噂を話したか?

誰に噂を聞いたかたどっていけば一番初めの人にたどり着くと考えたのだ。

しかし、謎解きは難航するばかり。

同じ時期に急に金平糖のおまじないが始まりだした。

金平糖が町中にまかれる。

なぜ金平糖なのか?

なぜまかれているのか?

真相は恋を叶えるおまじない。

しかし、その真相の裏にある真実。

事件は思いもよらぬ展開集結を迎えました。

何も起こらない、何もない田舎。

そこで満足する人々。

不満を抱える人々。

そこから起こっていく事件。

事件は誰がどうして起きたのでしょうか?

そして、真相を突き止めた四人にはそれぞれの集結が待っていたのです。

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